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【2023.12.27】
【XARVIS XX / RAD / TAOIII用 最新ファームウェア公開のお知らせ】
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XARVIS XX / RAD / TAOIII用 最新ファームウェアを公開いたしました。
ファームウェアを各製品ページに掲載しておりますので、お持ちの製品をアップデートの上、最新性能をお楽しみください。
※ESC及びTAOIII、両方のアップデートが必要です。
※各種S.BUSアダプタについては、Ver.B3.0(2022年7月1日公開)にアップデートされている必要がございます。
※今回の更新はFUTABA社のMCリンクに未対応となるため、ESCをアップデート後は送信機によるセッティングに一部制限がかかります。
製品をアップデートされる前に、必ず当ページの最下部【重要】をお読みください。
【更新内容】
ドライブ周波数、ターボタイミング、ターボオンスロープ、ターボオフスロープの設定可能範囲を以下の通り拡張しました。
[ドライブ周波数]
従来の1~16kHz(1kHzステップ)・18~32kHz(2kHzステップ)に加え、35・38・42・48・55・64kHzを追加
⇒高周波に設定することで、よりリニア感のあるきめ細かなスロットルワークが可能となります。
[ターボタイミング]
従来の0~30°(1°ステップ)に加え、31~60°(1°ステップ)を追加
⇒最高回転数をさらに上昇させることが可能となります。
※極端に高い値に設定された場合、ギヤ比やターン数、路面グリップ状況等によってはESCやモータに過大な負荷がかかる場合がありますので、モータやESCの発熱状態をみながら徐々に数値を上げてください。
[ターボオンスロープ]
従来の1~25deg/0.1sec(1deg/0.1secステップ)に加え、26~50deg/0.1sec(1deg/0.1secステップ)を追加
⇒数値を上げることで最高回転数に到達するまでの時間が短縮され、よりクイックな回転上昇となります。
[ターボオフスロープ]
従来の1~25deg/0.1sec(1deg/0.1secステップ)に加え、26~50deg/0.1sec(1deg/0.1secステップ)を追加
⇒数値を上げることでターボ作動状態から復帰するまでの時間が短縮され、よりクイックな回転落ちとなります。
【重要】 設定範囲拡張部分はFUTABA社送信機「T7PX」「T4PM」のMCリンクに未対応となるため、下記の通り送信機によるセッティングに一部制限がかかります。 ・回転数やモータ温度等、送信機の画面に表示されるテレメトリシステムは従来通り機能します。 ・ESC内の設定値に拡張した値が含まれている場合、送信機にて設定を読込む際にエラーになりますので、セッティング変更はTAOIIIにておこなってください。 ・ESC内の設定値に拡張した値が含まれていない場合は、従来通り送信機でのセッティング変更が可能です。(送信機では拡張範囲の値に設定できません。)