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TAOⅡ
タオ・セカンド
TAOⅡ(タオ・セカンド)はジャービスおよび
エアリアの性能を大きく向上されるこおtに加え、
Bluetoothにより双方向無線通信により
多岐にわたる車両制御を可能とした、Air Drive Effectorです。
LOGこれまでのアップデートにより追加された主な内容
LOG
【ブーストエンド回転数の設定幅を拡大】
ブーストエンド回転数の設定可能値を10,000〜60,000 rpmから10,000〜100,000rpmに拡大し、高速〜超高速回転域の加速特性をよりパワフルに変更することが可能となりました。
【フルブレーキパワーの設定幅を拡大】
フルブレーキパワーの設定可能値を70〜100%から0%〜100%へ拡大し、より走行スタイル・カテゴリに合わせたブレーキコントロールを可能としました。
【PINコード削除機能の追加】
保存したペアリング用PINコードを削除するコマンドを追加しました。
【フリーゾーンアジャストを追加】
スロットルをニュートラルからドライブ側へ移行する瞬間の微細なフィーリング調整を可能とする新たな設定項目「フリーゾーンアジャスト」を追加しました。
【複数台のブレインユニットPINコードのメモリ機能を追加】
ブレインユニット複数台分のPINコードをSDカードに記憶し、それらを選択してペアリングを実行することができるようになりました。
【PCによるセッティングデータファイルの取り出し・取り込み機能を追加】
TAOⅡ本体に挿入されているmicro SDカードをPCのSDカードスロットルに差し込む、或いは市販のカードリーダーを使用してPCに接続することで、micro SDカードからのセッティングデータファイルの取り出しや、micro SDカードへのセッティングデータファイルの取り込みをすることが可能となりました。
これにより、「セッティングデータを遠方のユーザーへメールで送信する」などが可能となります。
(詳細はこちら)
【PCによるセッティングデータの編集機能を追加】
TAOⅡ本体に挿入されているmicro SDカードをPCのmicro SDカードスロットルに差し込む、或いは市販のカードリーダーを使用してPCに接続することで、PCによるESCセッティングデータの編集および印刷(※)が可能となりました。
※PCによる編集・印刷はアップデートツールのダウンロードが必要です(詳細はこちら)。
【有線通信によるセッティングデータ変更機能を追加】
ブレインユニット非搭載のAIRIAでも、RXケーブルによる有線通信によりセッティングデータの変更が可能となりました。
【データロガ機能に『REAL-TIME DATA』機能を追加】
走行中の各種データ≪電池電圧・モータ回転数・スロットルポジション・ESC温度・モータ温度(モータ用温度センサOP15015使用時)・車速≫の数値変化をTAOⅡの画面上でリアルタイム表示できるようになりました。
[メイン画面[Data Logger]→[REAL-TIME DATA]→[データ取得間隔を決定]→リアルタイムデータ表示画面へ]
【設定値の高速変更機能を追加】
各設定値を変更する際、ホイールパッドの右(▶)または左(◀)をタップし続けることで、設定値の高速上昇・下降が可能になりました。
〔取扱説明書(最新版)P.4上段参照〕
【スリープ・オートパワーOFF機能を追加】
スリープモード及びオートパワーオフ機能のON/OFF、ならびに各機能が作動するまでの時間を設定できるようになりました。
〔取扱説明書(最新版)P.16上段参照〕メイン画面[Setting]→[Off Time Setting]にて設定を変更
FEATURES特長
FEATURES
一般的に、E.S.C.用プログラムカードはあらかじめE.S.C.本体にプログラムされている各種設定値を、より簡単に操作するための外部装置です。
これに対し、TAOは新たなプログラムを書き込めるセッティング・デバイスとして、多くのユーザー様から高いご評価を頂いています。TAOⅡ(セカンド)ではTAOをご利用のユーザー様からのデータを元に、カテゴリ・コースレイアウトに応じて、各周波数やドライヴ・ブレーキ関連の強弱はもちろんブースト・ターボの設定に至るまで、より一層、詳細かつ自在なセッティングを可能としました。
これらの設定値は手元で簡単に確認できるだけでなく、無線での送信・変更も可能です。
また、走行中の車両上の各種データ(E.S.C./モータ温度やバッテリ電圧等)の変化も表示できるようになりました。
※ジャービスシリーズとTAOⅡの無線通信には、別途Air Link Adapter(エアリンク アダプタ / OP-15065)が必要です。
TAOⅡ(セカンド)は、車両全体を統合制御するまったく新しい発展型エフェクタです。
1.上質感あふれるSmart-Design
本体背面にシャンパンゴールドのアルミ削りだしパネルを採用。
2.視認性の大幅な向上
2.2inch TFTカラー液晶採用により各データ・設定値を簡単に確認できます。
3.業界初。タッチスクロールボタン採用
ホイールパッドの搭載により、直感的操作性が大きく向上しました。
4.E.S.C.セッティング項目、設定値の大幅な拡充 (詳細は『セッテング項目一覧』をご参照ください。)
各種セッティング項目を大幅に拡大・詳細化しました。
これにより、E.S.C.本来の性能を十全に引き出せます。
以下、主なものをご紹介します。
a. 周波数設定
操作フィーリングに大きく影響する各周波数を完全に独立して設定できます。(ACUVANCEオリジナルシステム)
設定値も0.5KHzないし1KHz〜32KHzの範囲で、1〜2KHzステップと大幅に拡大・詳細にできるようになりました。
b. パワー設定
上記の周波数設定とは別に、イニシャルスピード・ニュートラルブレーキ・ブレーキの強さを、
それぞれ0〜50ないし100%の範囲で2%ステップごとに設定できます。
c. ブースト・ターボ機能の大幅拡大
人気の高いブースト・ターボ関連で11種のセッティング項目を設定しました。
設定値の詳細化等により、強烈な加速はもとより緩やかな制御も自在です。
d. レブリミット機能搭載
モータ回転数の上限を設定できます。
5.充実のプリセットプログラム (詳細は『プリセットパラメータ一覧』をご参照ください。)
カテゴリ別に5種のプリセットプログラムを搭載。
こちらからも、お好みに応じてすべてのパラメータを変更できるため、簡単にセッティングをお楽しみいただけます。
6.Bluetoothを利用した双方向通信の実現 (ブレイン・ユニット使用)
TAOⅡで設定した内容を、Bluethooth機能により無線でE.S.C.に伝送できます。
また、現在のE.S.C.上の設定値も無線伝送によりTAOⅡの画面で確認可能です。
※ジャービスとTAOⅡの無線通信には、別途Air Link Adapter(エアリンク アダプタ / OP-15065)が必要です。
7.事前設定値(バッテリ電圧・ESC温度等)到達時のバイブレーション機能(*)
過分な負荷等による故障を避けるため、事前に設定したバッテリ電圧やE.S.C.・モータ温度(*)に到達した際に
TAOⅡ本体が振動して操縦者にお知らせします。
8.データロガ機能(各種温度(*)・バッテリ電圧・モータ回転数・スロットルワークなど)を搭載
9.データ情報をグラフ表示
現在のデータに加え、前回以前のデータを1画面で3種類、同時にグラフ表示します。(ACUVANCEオリジナルシステム)
この機能により走行状態の変化を簡単に比較できるため、操作レベルやタイムの向上等のための様々なヒントが手元で確認できます。
10.記憶媒体としてMicro SDカード採用
各種設定値やデータは同梱のMicro-SDカード(4GB)を利用して記憶します。
このため、ほぼ無限に情報を記録できる上、友人間のデータのやり取りも可能となりました。
11.拡張デバイス用ソケット搭載 (ブレイン・ユニット使用)
ブレイン・ユニットにより、TAOⅡ1台でジャービスまたはエアリアを搭載した複数の車両のセッティング、データ・ログができます。
エアリアとの連結は、ドッキングシステムのほか付属のL字コネクタケーブルでセパレートに接続もできるため、
搭載場所の選択自由度も確保しています。
※ジャービスシリーズとTAOⅡの無線通信には、別途Air Link Adapter(エアリンク アダプタ / OP-15065)が必要です。
さらに、今後発売予定の様々な拡張デバイスは、ブレイン・ユニットを介してTAOⅡでコントロール可能です。
*モータ温度検出には別売の温度センサユニットを利用。
LINE UP商品ラインナップ
LINE UP
TAOⅡ【パールホワイト(背面 アルミ削出し ヘアライン仕様 シャンパンゴールド)】
-
TAOⅡ本体に加え、Bluetoothによる双方向データ通信を可能とするブレイン・ユニットを付属。
また、エアリアとブレイン・ユニットを分離搭載する際の接続コードも同梱しています。
※このパッケージに別売のAir Link Adapter(エアリンク アダプタ / OP-15065)を追加していただくことで、エアリア同様、ジャービスシリーズとの無線双方向通信も可能となります。Blue Package
オールインワンパッケージ[生産終了]¥22,500 + (税) -
手軽に詳細セッティングの醍醐味をお楽しみいただけるTAOⅡ本体のみのエントリー仕様です。
[AIRIA]セッティングデータの送受信はエアリアのRXケーブルを利用し、有線で行います。
もちろん、別売りのブレイン・ユニットで、双方向データ通信へのSTEP UPも可能です。ジャービスシリーズセッティングデータの送受信は別売のRXケーブル(OP15035〜OP15037・OP87516〜OP87518)を利用し、有線で行います。
別売のブレイン・ユニット(OP-15012)およびAir Link Adapter(エアリンク アダプタ / OP-15065)を追加していただければ、無線双方向通信が可能です。Red Package
エントリーパッケージ[生産終了]¥16,200 + (税)
Blue Package ブラックエディション オールインワンパッケージ |
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¥23,500 + (税) |
タオセカンド リミテッドブラック 限定発売のお知らせ
生産分は全て出荷完了いたしました。
また、エアリアとブレイン・ユニットを分離搭載する際の接続コードを同梱しています。
質感の高い背面アルミパネルにブラックアルマイト加工を施し、レーザーマーキングで
精悍なデザインとなっています。
SETセット内容
SET
オールインワンパッケージ | エントリーパッケージ | |
本体 | 1 | 1 |
取扱説明書 | 1 | 1 |
充電用ACアダプタ | 1 | 1 |
USBケーブル | 1 | 1 |
Micro-SDカード(4GB) | 1 | 1 |
ブレイン・ユニット | 1 | — |
ESC・ブレインユニット接続コード | 1 | — |
RX信号分離ケーブル | 1 | — |
SPEC仕様・スペック
SPEC
外観仕様 | 背面 アルミ削出し ヘアライン仕様 |
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外形寸法 | 52(W)×105(H)×11(D)mm(突起部含まず) |
重量 | 78g |
電池 | Li-Po DC 3.7V 500mAh |
充電電源 | DC 5.0V |
ディスプレイ | 2.2インチ TFTカラー液晶 |
充電時間 | 2時間 |
使用可能時間 | 5時間(通常使用時) |
UPDATATAOⅡ / ブレインユニット のアップデート
UPDATA
TAOⅡ は、ファームウェア(制御プログラム)をアップデート(更新)することで最新の機能をお楽しみいただくことが可能です。
先ずはこちらをご参照の上、アップデートの準備が整いましたら、下記の手順でアップデートを実施してください。
[1]TAOⅡ/ブレインユニット用 ファームウェア書き換えツールをお使いのPCへインストール
Acuvance V3.7 | Ver.3.7 | (公開日2017年9月8日) | ZIPダウンロード |
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[2]TAOⅡ 用 最新ファームウェアを お使いのPCへダウンロード
TAOⅡ〈セカンド〉 用 【 for XARVIS XX 】2020年3月25日更新
Ver.2.01 | Ver.2.01 | (公開日2020年3月25日) | ZIPダウンロード |
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- ・XARVIS XX専用のセッティングファンクション(トルクレベル・BEC出力電圧切替等)が追加されています。
- ・プリセットプログラム「ドリフト」のデータを、XARVIS XX向けに刷新しています。
- ※XARVISにご使用いただいていたセッティングデータをそのままXARVIS XXへインストールしますと、
出力過剰によりトラクションコントロールが困難となる場合があります。
XARIVSをご使用時よりもドライブ周波数を高めに変更して頂くことをお勧めいたします。
本ファームウェアでもXARVIS 及び AIRIAのセッティング変更(有線・無線共に)は可能ですが、下記にご注意ください
- ・トルクレベル関連機能やBEC電圧切り替え機能等、XARVIS XX専用ファンクションとして追加するセッティング項目は、XARVIS 及び AIRIAをご使用時には機能しません。
- ・データログ機能はXARVIS XXをご使用時のみご利用いただけます。
トルクレベルおよびトルクエンドポイント機能は、AGILE以降の弊社製モータ専用機能となります。
LUXON BS以前の弊社製モータ、および他社製モータご使用時には、セッティング不可、または不正確な設定となりご利用いただけません。
TAOⅡ〈セカンド〉 用【 for XARVIS & AIRIA 】2018年4月11日更新
Ver.1.45 | Ver.1.45 | (公開日2018年4月11日) | ZIPダウンロード |
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・データロガ機能にて取得するモータ回転数について、100,000rpmを超える表示を可能としました。
・ブーストエンド回転数の設定可能値を10,000〜60,000 rpmから10,000〜100,000rpmに拡大し、高速〜超高速回転域の加速特性をよりパワフルに変更することが可能となりました。
・部品変更に対応するためのファームウェア更新です。Ver.1.42から性能・機能面における変更はありません。尚、部品変更前後で、TAOⅡ本体に性能の違いはありません。
・フルブレーキパワーの設定可能値を70〜100%から0%〜100%へ拡大し、より走行スタイル・カテゴリに合わせたブレーキコントロールを可能としました。
・保存したペアリング用PINコードを削除するコマンドを追加しました。(詳細はこちら)
(XARVISをご使用の場合)
今回のTAOⅡバージョンアップに伴うXARVISのファームウェア(ソフト)のアップデートは必要ありません。
(AIRIAをご使用の場合)
TAOⅡのバージョンアップに併せ、必ずAIRIAのアップデート(Ver.4.3以降へ)も実施してください。
(AIRIAがアップデートされていない場合、TAOⅡVer.1.4以降の追加機能が使用できません)
(重要) Ver.1.2以前のTAOⅡをVer.1.3以降へアップデートする際の注意点
Ver.1.3以降、システムが大幅に変更となっているため、アップデート終了後にMicro SDカードをフォーマット(初期化)していただく必要があります。
この際、これまで保存したユーザーセッティングデータは全て消去されてしまうため、必要なデータをフォーマットの前にメモ用紙等に書き留めていただき、アップデート及びフォーマット完了後に改めてデータ入力をお願いします。
(メモ用としてこちらもご利用ください)
また、大変申し訳ございませんが、データロガ機能で取得されたログデータも全て消去されますので、予めご了承くださいませ。
※Ver.1.3以降は、アップデートに伴うSDカードのフォーマットは不要です
- ブレインユニット用
Ver.2.0 | Ver.2.0 | (公開日2015年8月4日) |
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・インテリジェント・LEDライトシステム【i-Light】に対応しました
[3]書き換えツールを起動してファームウェアのインストールを実行
以上でTAOⅡ または ブレインユニットのアップデートは完了です
最新の機能・フィーリングをお楽しみください